「オンベレブンビンバ」とは?『鎌倉殿の13人』第37回のタイトルの意味はイタリア語!?

『鎌倉殿の13人』 「オンベレブンビンバ」とは「子供の影」? 「ゴッドファーザー」がモデル!? その他

2022年9月18日放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第36回「武士の鑑(かがみ)」。

鎌倉幕府の重臣の一人で、中川大志さんが演じる畠山重忠の最後が描かれた、この回は余韻も一塩。

そんな中、第37回の次回予告のタイトルが「オンベレブンビンバ」。

その意味が不明すぎて、ネットでも話題になっています。いろんな説が飛び出しています。

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第37回「オンベレブンビンバ」のあらすじ

政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本耕史)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、源実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)のもとへ……

あらすじを読んでみると、歴史的には「牧氏事件」のことだろうと思われます。

ですが、まさかのこのタイトル…。

真言?呪文?説

確かに「オン〜ソワカ」のような真言はありますもんね…。

 

オランダ語説

イタリア語説が有力!?

「オンベレブンビンバ」をイタリア語だと考えると

ombre bun bimba
※ombre:影
※bun bimba:いい娘

つまりイタリア語で「愛しい子供(娘)のための影」という意味だと考えた人が多いようです。

「ゴッドファーザー」がモデルだから?

2021年12月の文藝春秋digitalの記事で、脚本家の三谷幸喜さんが「鎌倉殿の13人」は映画「ゴッドファーザー」の設定に似ていると発言していました。

これ、映画「ゴッドファーザー」の設定に似ているんですよ。義時を、アル・パチーノが演じるマイケル・コルレオーネに置き換えてみてください。マイケルは、マフィア組織「コルレオーネ・ファミリー」の創設者、ドン・コルレオーネの3男。別のマフィアとの抗争で、兄のソニーを失い、やむなく組織の2代目ボスを引き継ぐ。マイケルも義時も、トップとなってから、権力闘争に明け暮れ、ダークサイドに落ちていきます。

(出典:文藝春秋digital)

まとめ

一気にネットをざわつかせた謎の言葉、「オンベレブンビンバ」。

どうやら三谷幸喜さんが「ゴッドファーザー」の設定が似ていると発言していることから、イタリア語説が現在有力のようですね。

果たして、その真意は?

答えは次回の放送で明らかになるのでしょうか!?

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