2022年9月11日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』では、「音楽フェス」が特集されました。
音楽フェスはコロナによる中止が相次いでいましたが、2022年ついにさまざまな音楽フェスが本格的に再開しましたよね。
今回の『関ジャム 完全燃SHOW』では、フェス常連のアーティストである渋谷龍太さん(SUPER BEAVER)、セントチヒロ・チッチさん(BiSH)、TOSHI-LOWさん(BRAHMAN/OAU)がスタジオに集合をゲストに、音楽フェスの魅力を徹底解剖しています。
なお、今回の放送は見逃し配信はない、とのこと。
残念ながら見逃してしまった方のために、今回番組で取り上げられた音楽フェスでの名シーン14選をリストにしてみました。
今夜の #関ジャム は
2022年 本格再開‼️
【音楽フェス 名シーン14選🔥】★フェス常連の #渋谷龍太、#セントチヒロ・チッチ、そして #TOSHILOW をゲストに魅力を徹底解剖✨
★フェス常連プロが選ぶ名シーンも🎵
★#関ジャニ∞ "ROCK IN JAPAN"台風で中止の裏側…
※今回は見逃し配信ありません💦 pic.twitter.com/ZYwNq2tUVo
— 関ジャム完全燃SHOW【公式】(テレビ朝日系) (@kanjam_tvasahi) September 11, 2022
- 音楽フェス名シーン14選
- サザンオールスターズ/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018(2018年)
- THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/FUJI ROCK FESTIVAL 1998(1998年)
- モーニング娘。’19/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
- BRAHMAN/RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO(2016年)
- 四星球/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022(2022年)
- 石川さゆり/京都音楽博覧会 2011(2011年)
- 東京スカパラダイスオーケストラ/Vive Latino(2011年)
- マキシマム ザ ホルモン〜ROTTENGRAFFTY〜10-FEET/京都大作戦 2017(2017年)
- サンボマスター/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016(2016年)
- eastern youth/FUJI ROCK FESTIVAL 1999(1999年)
- HAWAIIAN6/ECHOES NOT DEAD’22(2022年)
- 椎名林檎/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015(2015年)
- Dragon Ash/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019(2019年)
- ORANGE RANGE/ACO CHiLL CAMP 2022(2022年)
音楽フェス名シーン14選
サザンオールスターズ/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018(2018年)
あの国民的バンドが夏フェスで名曲連発
最終日の大トリとして13年ぶりにROCK IN JAPAN FESTIVALに登場したサザンオールスターズ。ファンだけでなく、観客69,000人の老若男女を一気に魅了しました。
この「明日への旅」で登場するシーンもカッコいいですし、オーディエンスも一緒に歌う、このフェスならではの一体感たまりませんね!「いとしのエリー」「涙のキッス」「真夏の果実」「勝手にシンドバッド」など名曲を連発。アンコール含め17曲を披露しました。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/FUJI ROCK FESTIVAL 1998(1998年)
今も語り継がれるフジロック伝説のステージ
この年がフジロック初登場だったロックバンド、ミッシェル・ガン・エレファント。
当時のフジロックはまだステージが2つしかなく、観客が殺到。危険な状態となり、ライブが一時中断となります。
ボーカルのチバさんが「倒れているやつは起こしてやろうぜ」「大丈夫か?」「絶対に死ぬなよ!!」と声をかけました。
この熱狂のシーンは、フジロック伝説のシーンとしていまだに語り継がれています。
モーニング娘。’19/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
50分ノンストップ!! 体力おばけアイドルがロックファンを魅了
50分14曲ほぼMCなし、歌の合間に素早く水分補給するなど全力で歌い踊り続け「体力おばけ」と話題になりました。
メンバーはフェス対策として、暖房を30度に設定してリハーサルを行い、体を慣らしていったそうです!体育会系並みの準備ですね!!
BRAHMAN/RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO(2016年)
北海道の朝陽と迎える圧巻の大トリ
最終日のトリは「クロージングアウト」と呼ばれ、これまで奥田民生、ウルフルズ、東京スカパラダイスオーケストラ、エレファントカシマシらが務めています。
2016年のクロージングアウトはBRAHMANでした。
四星球/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022(2022年)
アーティスト同士の絆 今年ならではの名シーン
2022年のフェスでは、新型コロナウィルスの影響で出演できなくなったアーティストが多数出ました。そんな中で四星球(すーしんちゅう)は、急遽出演キャンセルとなったBiSHの楽曲をカバー。
BiSHのセントチヒロ・チッチさんによると、ライブ当日は知らなかったそうですが、次の日に四星球のベースのU太さんから「勝手にやってゴメンな!!」と連絡があって、それを聞いたBiSHメンバーは感動したそうです。いいお話ですね!
他にも、藤井風、クラムボン、ROTTENGRAFFTYら様々なアーティストが出演キャンセルとなった仲間の楽曲をカバー、今年ならではの名シーンとなっています。
石川さゆり/京都音楽博覧会 2011(2011年)
野外フェスで演歌!? 圧巻の歌声に大歓声が!!
くるり主催の野外フェス「京都音楽博覧会」に堂々と登場したのが演歌の女王、石川さゆりさん。
京都音楽博覧会は、くるりが2007年から地元・京都で開催しているフェス。この年は他に小田和正さん、細野晴臣さん、斉藤和義さんらが出演されています。
東京スカパラダイスオーケストラ/Vive Latino(2011年)
スカパラ海外フェス出演 メキシコの観客が大熱狂!!
メキシコシティで開催される、中南米で最大規模を誇る大型フェスティバル。スカパラにとって南米での初ライブとなりました。
ちょうど東日本大震災の直後だったということもあり、フェスのSNSには「スカパラは本当に出演するのか?」という問合せが殺到したそうです。
観客の中には日本語の応援メッセージを掲げるファンもいたそうですよ。嬉しいですね。
マキシマム ザ ホルモン〜ROTTENGRAFFTY〜10-FEET/京都大作戦 2017(2017年)
雷でライブ中断…仲間の絆でフェス完走
2017年の10-FEET主催の「京都大作戦」では、マキシマム ザ ホルモンのライブ中になんと落雷が発生。メインステージ3組を残して中断してしまいました。
2時間後に再開したものの、残り55分で3組のライブを行うことに。
マキシマム ザ ホルモンが1曲でライブを終えると、ステージでは総動員でバンドセット転換。観客からはスタッフに声援が送られました。そのあとROTTENGRAFFTYが全力の3曲でライブを終了。再び総動員でバンドセット転換。大トリの10-FEETはわずか3曲でライブ終了。
しっかり宇治市との約束(音出しは20時まで)を守り、20時に無事閉幕となりました。
これは感動ですね!
サンボマスター/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016(2016年)
セントチヒロ・チッチ(BiSH)が選ぶ名シーン 私を救ってくれるスーパーヒーロー!!
「ミラクルをキミとおこしたいんです」で見せた会場の熱狂ぶりは本当にカッコいいです!!
eastern youth/FUJI ROCK FESTIVAL 1999(1999年)
TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)が選ぶ名シーン 野外フェスへの思いを変えた3人組ロックバンド
1988年に北海道で結成され、山下達郎さんほか多くのアーティストがファンだと公言しているeastern youth。
TOSHI-LOWさんいわく「地下のものは地下に埋めときゃいいのに」みたいな感じもまだ半分くらいあった90年代の一番最後に、フジロックでeastern youthが「青すぎる空」を青い空の下でやっているのを観て、自然と涙が出てきたそうです。
HAWAIIAN6/ECHOES NOT DEAD’22(2022年)
渋谷龍太(SUPER BEAVER)が選ぶ名シーン バンドマンの作るフェスの最高峰!!
1997年結成。日本のメロディック・パンクを代表する3人組バンドHAWAIIAN6が主催するECHOES。今まで新木場 STUDIO COASTで行われたきたが、新木場 STUDIO COASTが閉館となるため、新木場 STUDIO COASTで開催される最後のECHORSとなりました。
椎名林檎/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015(2015年)
渋谷龍太(SUPER BEAVER)が選ぶ名シーン フロアを掌握する姿に衝撃を受けた!!
生で観て、フロントに立つ人間の物凄い圧力を感じたそうです。決して大きくはない一挙手一投足で、1番デカいステージをフロアを掌握している姿に衝撃を受けたそうです。
Dragon Ash/ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019(2019年)
セントチヒロ・チッチ(BiSH)が選ぶ名シーン 圧倒され 涙…ROCK IN JAPAN FES.最多出演アーティスト
ROCK IN JAPAN FESTIVAL初年度から20年間、メインステージに出演し続けた唯一のバンド。
ORANGE RANGE/ACO CHiLL CAMP 2022(2022年)
TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)が選ぶ名シーン 沖縄出身バンド あまり観られないアコースティックライブ
TOSHI-LOWさんのいるOAUが主催のアコースティックフェスに出演。前の3人は楽器をやらなかったのに、三線をやったり、ギターを持ったり、ピアノを弾いたり、多分、猛練習してきたんだと思う。打ち上げで「音楽を楽しむキッカケになった」と言われてフェスの役割としてこういうことがあるんだ、と思い嬉しかったそうです。
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