大人のための漫画『金瓶梅(きんぺいばい)』は中国では発禁処分の伝説の淫書だった!?

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最近ハマっている大人向けの漫画があるのでご紹介します。

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って、これあんまり大きな声では言えないやつなのですが・・・(苦笑)[/voice]

竹崎真実さんの『まんがグリム童話 金瓶梅』(きんぺいばい)という漫画です。

月刊『いちばん残酷な まんがグリム童話』で連載され

大人気を博したセクシーホラーコミック。

1話のあらすじはこちらの動画で読めます。

『まんがグリム童話 金瓶梅』とは

西門家の六奥様のひとり、潘 金蓮(はん きんれん)を主人公にして

レディコミ的あらゆるドロドロを「これでもか!」とばかりに詰め込んだ

とことんエロティックでグロテスクだけど

ストーリが進むにつれて、

金蓮の大胆な活躍とキャラクターにどこかスッキリもする

そんな不思議な魅力のある作品なのです。

「旦那様は自分勝手 気まぐれでわがまま 私のほかにも女がいる
――でも 私の心は 旦那様ひとり」

過激な描写から“淫書”として何度も発禁処分を受けた、
『西遊記』『水滸伝』『三国志演義』と並ぶ中国四大奇書のひとつを漫画化!

夫殺し、呪詛、狂言自殺……。
たったひとりの愛する旦那様をめぐり、美しい妻たちが火花を散らす。
策略と陰謀が渦巻く、女同士の寵愛バトル!!

引用元:漫画全館ドットコム

[voice icon=”https://aoite.info/wp-content/uploads/2022/07/edca1601cebd63ecccd3cb630a7cc0af.jpg” name=”アオイテ” type=”l”]ちなみに私はめちゃコミックの毎日無料作品として読んでいますよ![/voice]

⇒めちゃコミックの特設ページはこちらです。

Twitterでも話題に!

「わかる~!!」な、コメントがたくさんありました!

「金瓶梅」には原作があった!

現代(令和)の女子たちをも虜にしている「金瓶梅」ですが

調べてみたら、

原作はなんと、中国・明の時代に書かれた伝説の発禁本だそうなのです!

[voice icon=”https://aoite.info/wp-content/uploads/2022/07/edca1601cebd63ecccd3cb630a7cc0af.jpg” name=”アオイテ” type=”l”]うそ~ん!![/voice]

金瓶梅』(きんぺいばい、拼音Jīn Píng Méi)は、明代長編小説で、四大奇書の一つ。著者は蘭陵の笑笑生ということになっている。万暦年間(1573年 – 1620年)に成立したと考えられている。タイトルの『金瓶梅』はストーリーの中心となっている3人の女性、潘蓮、李児、春(龐春梅)の名前から1文字ずつ取ったものである。

『金瓶梅』は『水滸伝』の 第二十三話から二十七話までの武松のエピソードを拡張し、詳細にしたものであり、『水滸伝』からのスピンオフ作品である。『水滸伝』の武松の虎退治のエピソードを入り口とし、そこに登場する武松の兄嫁の潘金蓮は姦通した後殺されずに姦夫西門慶と暮らし始めるという設定となっている。ストーリーが『水滸伝』から分岐した後は、富豪の西門慶に、金蓮も含めて6人の夫人やその他の女性がからみ、邸宅内の生活や欲望が展開してゆく。『水滸伝』同様に北宋末を舞台とするが、綿密かつ巧みに描写されている富裕な商人の風俗や生活には、代後期の爛熟した社会風俗が反映している。

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このレディコミ感満載のドロドロの愛憎劇が、まさか古典文学だったとは・・・。

漫画版はどこか違っているのかを、原作と比べてみるのも面白そうですね!

 

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