エリザベス女王が崩御「ロンドンブリッジ計画」「ユニコーン作戦」とは?

エリザベス女王崩御 「ロンドンブリッジ計画」 「ユニコーン作戦」とは? ニュース・話題

英王室は2022年9月8日、エリザベス女王が、滞在中のバルモラル城で医師の管理下に入ったと発表。

そして同日、女王エリザベス2世の死去が発表されました。

25歳で即位してから96歳で亡くなるまで

英国君主として70年以上の長きを務め、国民に深く慕われていたエリザベス女王。

SNS上ではエリザベス女王の一連の報道にあたり

「ロンドン橋計画」「ユニコーン作戦」といった一見ミステリアスな

スパイ映画を彷彿とさせるような単語が飛び交いました。

今回はこれらのワードについて調べてみました。

ロンドン橋計画とは?

「ロンドン橋」がトレンド入り

「ロンドン橋落ちた」はコードネーム

「ロンドン橋計画」とは、英国政府が作成した女王が亡くなった際の計画書だそうです。

ロンドン橋計画(ロンドンばしけいかく、英: Operation London Bridge)とは、エリザベス2世が死去した後にイギリスで執り行われる各種行事などの計画のことで、「ロンドン橋が落ちた」(London Bridge is Down)というコードネームでも知られる。具体的には、女王の死の公表、公式な服喪期間、国葬の詳細などがそこで検討されている。その内いくつかの重要な項目は女王自身が決定しているが、女王の死後にその後継者(息子のチャールズ)が決定するものもある。

(出典:Wikipedia

[voice icon=”https://aoite.info/wp-content/uploads/2022/07/edca1601cebd63ecccd3cb630a7cc0af.jpg” name=”アオイテ” type=”l”]なので、女王が亡くなったことを暗に示すために「ロンドン橋が落ちた」という表現されていたのですね![/voice]

ユニコーン作戦とは?

同じく「ユニコーン作戦」というワードもトレンド入り。

こちらは女王がスコットランドで亡くなった際の計画とのことです。

女王が亡くなった際にいたバルモラル城は、スコットランド・アバディーンシャーにある広大なお城です。

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女王崩御にまつわる様々な動き

BBCのキャスターが「黒ネクタイ」に

エリザベス女王が医師の監視下にあるとの報道から

イギリスの国営放送であるBBCは通常放送を中止し、黒ネクタイに。

それを受けて「黒ネクタイ」が話題になっていました。

英国王室のホームページのトップページが変更

エリザベス女王の崩御の発表後

英国王室の公式WEBサイトのトップページがこのように変更となっています。

エリザベス女王

「女王陛下万歳」から「国王陛下万歳」へ国歌が変更

エリザベス女王の死去に伴い、イギリス国歌は

“God save the Queen”から“God save the King”に変更されるそうです。

イギリスの君主が男性国王(国王:King)ではなく女性国王(女王:Queen)である場合、曲名は『女王陛下万歳』または『神よ女王を守り給え』(かみよじよおうをまもりたまえ、God Save the Queen)となり、歌詞も変わる。その点で、他の国歌とは大きく異なる。

まとめ

70年以上も君主として、多くのイギリス国民に敬愛されてきたエリザベス女王。

その偉大なる女王の死は大変悲しいものです。

[voice icon=”https://aoite.info/wp-content/uploads/2022/07/edca1601cebd63ecccd3cb630a7cc0af.jpg” name=”アオイテ” type=”l”]個人的にはロンドン五輪で見せてくれた、こんな粋な演出も忘れられません![/voice]

「ロンドンブリッジ計画」

「ユニコーン作戦」

このようにさまざまなことがコードネームで遂行されていくイギリスという国。

そういうところは「さすがスパイ映画の有名なイギリスっぽいなぁ」などと思ってしまいます。

God save the Queen.

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